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金沢がん共生まちづくり3.0 多くのみなさまからのアンケートを募集しています!

がんに影響を受ける方の〝声〟01

あなたが暮らす地域の場に、がんに影響を受ける人がいつでも相談したりお話をしたりできる場があったら、あなたの生活に変化があると考えますか。

おおいにある

上でお答えの理由やエピソードなどお聞かせください。※自由記載

私が乳がんの告知を受けたときに、不安な気持ちを吐露できたり、治療や制度の情報を得ることができる場所を必要としましたが探すのにとても苦労しました。加入していたがん保険の付帯サービスや「がん相談支援センター」は利用しましたが、結局、身近なところで患者会サロンを探すことができず、告知を受けてから治療期間、治療後も孤独で悶々とした日々を過ごしました。もし近くに病気のことを話せる場所があれば、もっと精神的に安定できたように思います。


あなたが暮らす地域の場に、がんに影響を受ける人が新しいことを学んだり、生活の質を高めたり、新しい交流が生まれる場があったら、あなたの地域での行動や活動に変化があると考えますか。

おおいにある

上でお答えの理由やエピソードなどお聞かせください。※自由記載

私が乳がんの告知を受けたときに、同じ病気を経験された知り合いがいませんでした。そのため、がんに罹患して辛い気持ちは同居家族に話すことがほとんどでした。がんに罹患する前は、仕事や趣味のことなど楽しい会話だったのが、がん罹患後に私の話す話題が病気の話一色となり、それを聞く配偶者は辛い気持ちになることを察しました。同じ病気を経験した方と出会えたらもっと気持ちが楽になったと思います。また治療中は、生きている意味や楽しみが何も感じられなかったので気晴らし出来る場所が必要だと思いました。


あなたが暮らす地域の場で、人との交流・趣味・ボランティア・仕事などをするときに、がんの影響による社会的な困りごとがあると考えますか。

まあまあある

上でお答えの理由やエピソードなどお聞かせください。※自由記載

再就職するときに、がん治療中または経験者ということが障壁になるように感じることがあります。例えば、面接で、前職を退職した理由を聞かれることがありますが、正直な回答は、がんに罹患し治療を受けたためとなります。それにより不採用になる可能性もあるように感じます。


あなたが暮らす地域の場で、人との交流・趣味・ボランティア・仕事などをするときに、がんに影響を受けた人のためのサポートや助けがあると考えますか。

ほんんどない

上でお答えの理由やエピソードなどお聞かせください。※自由記載

大企業であれば、休暇制度や業務への配慮といった就業制度も整っているかもしれませんが、パートや契約社員のなどの有期雇用の場合は戦力外とみなされて契約終了になることが多いのが実情のように感じています。


がんに影響を受ける人が、病院や療養以外の場(例えば、人との交流・趣味・ボランティア・仕事など)で感じたり、考えたり、直面したりていることなど、あなたの考えやエピソードを自由にお聞かせください。

抗がん剤治療による副作用で脱毛しているときは、外見が変わってしまった自分を見られることが辛く、人に合わなくなりました。鏡を見ることも辛く自己嫌悪になり孤独を感じていました。私の居住している自治体ではウィッグの助成金はなかったため、ウィッグの費用も経済的に負担になりました。

差し支えなければご回答をいただいたあなたについてお聞かせください。

がん患者

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