- 団体についてお聞かせください(お答えをいただく主となる団体)。
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- これまでの活動でがんに影響を受ける人とのあいだに何らかの関わりはあったと考えますか。
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おおいにあった - 上でお答えの理由やエピソードなどお聞かせください。※自由記載
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がん罹患経験のある、女性がんサバイバーさんのオンラインコミュニティを運営しています。
- これまでの活動でがんに影響を受ける人とのあいだに何らかの困りごとはあったと考えますか。
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まあまああった
- 上でお答えの理由やエピソードなどお聞かせください。※自由記載
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大規模コミュニティですので、がん患者さん同士のコミュニケーション上のコンフリクションは時々あり、その仲裁やルールづくりにかなり神経を使ってきました。
●例えば、「子ども」の話題の取扱い方(がん治療で子どもを持てなくなった人=子どもの話題は聞きたくない、と子育てしながらがん治療をしている方=子どもに関する悩みも共有したい、という意見の相違など)
- これまでの活動で、がんに影響を受ける人への配慮や取り組みはあったと考えますか。
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おおいにあった
- 上でお答えの理由やエピソードなどお聞かせください。※自由記載
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テーマ別のグループへの支援などにより、それぞれ異なる状況の方が、ご自身と近しい状況の方とつながって励まし合えるような配慮を実施してきました。
- がんに影響を受ける人が、人との交流・趣味・ボランティア・仕事などをするときに、地域の場で何らかのサポートを受けることができると考えますか。
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- 上でお答えの理由やエピソードなどお聞かせください。※自由記載
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私たちは基本的にオンラインコミュニティではありますが、地域の男女共同参画センター等と協働事業で、場所や広報媒体についてサポートを受け、エリア在住のがん患者さん向けのセミナーやワークショップ等も展開しています。地域には、がん患者さんのための施策を考えている行政や、ヘルスケアに関わる人々(がん患者さん向けのクラスを行ないたいインストラクターなど)様々な資源があるので、中間支援団体がうまくコーディネーターとなることにより、地域でのサポートが受けられる場が増えていくと思います。
- これまでの活動に関連して、がんに影響を受ける人が行う趣味の活動や人との交流、ボランティア、就労などにおいて、何らかのサポートなどできることがあると考えますか。
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- 上でお答えの理由やエピソードなどお聞かせください。※自由記載
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私たちは、がん経験を踏まえた上で、ヘスルケア分野におけるプロフェッショナルなリサーチ事業を展開し、がんに影響を受ける人のニーズなどを行政機関・研究機関や企業等のステークホルダーにデータとともに伝えることを収益事業として確立することで、がん経験者の雇用を生み出しています。今後も、がんサバイバーのスタッフを増やして就労貢献したいと考えています。
- これまでの活動で、がんに影響を受ける人について、考えたり、直面したりしていることなど、考えやエピソードを自由にお聞かせください。※自由記載
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「がん」をネガティブなものとして「隠す」という風潮が、日本ではまだまだ根強いことが気になっています。もちろんプライバシーは守られるべきものでありますが、上記の空気を変えることで、もっと「がん」罹患後の人生で、様々な支援を受けやすく(また自分も経験を社会に還元できる)、生きやすい社会へと変化していくことが大切だと思っていますし、そのために活動しています。